生産流れ
押出
JMAの形材生産可能範囲
間接押出は丸棒と角棒を生産する。外接円直径30㎜ー130㎜の範囲で生産。
生産材質と調質:
6060 T4,T5,T6
6063 T4,T5,T6
6005A T4,T5,T6
6005C T5,T6
6061 T4,T6
6082 T4,T5,T6
6463 T4,T5,T6
5052,7000系(7003,7005,7029,7075)別途ご相談ください。
*太字は生産量の多い合金種・調質
表面処理
陽極酸化系
1)陽極酸化皮膜(GB5237.2-2017)
AA10、AA15、AA20、AA25
JISH8601-1999規格と概ね同じ。
2)陽極酸化複合皮膜(GB5237.3-2017)
A種:総合膜厚21μm以上(陽極酸化膜9μm+塗膜12μm)、B種:総合膜厚16μm以上(陽極酸化酸化膜9μm+塗膜7μm)、S種:総合膜厚21μm以上(陽極酸化膜6μm+塗膜15μm)・・GB5237.3-2017の規格
*JISH8602-2010では陽極酸化複合皮膜の膜厚規定は陽極酸化膜厚5μm以上に規定されている。塗膜厚の規定はない。
複合皮膜の性能規格はGBもJISも概ね同じ。
3)皮膜材最大長(接点代含む)
縦吊 6.7m(接点代 60mm)、横吊 7.2m(接点代 100mm)
4)電解着色色調
ステンカラー~ブラック
5)下地処理
一般アルカリエッチング、オーバーエッチング、ショットブラスト、各種機械研磨
6)電着塗装
当社の電着塗料は全て日本ブランド製造品を使用しています。
・高耐候艶消クリアー(A1種*) ・艶有クリアー(A2種*)
・アイボリーホワイト(B種*) ・半隠蔽艶消ホワイト
*以上はJISH8602-2010の性能規格
日本のお客様はJISH8602-2010に基づいて性能を要求してください。
膜厚はGB5237.3-2017に準拠になっております。
塗装
1)粉体塗装 (GB5237.4)
AAMA2603、2604、2605該当品
*AKZO NOVEL 認定工場
2)フッ素塗装(GB5237.5)
AAMA2605該当品
*PPG、AKZO NOVEL の認定工場
3)化成皮膜
①リン酸クロメート
皮膜中に六価クロムは含有しません。
②ノンクロメート
チタンジルコニウム系
*当社の標準化成皮膜はリン酸クロメートです。
4)処理可能最大形材長さ
・粉体塗装横吊 :7.3m ・粉体塗装縦吊 :6.7m
・フッ素塗装横吊:12.5m ・フッ素塗装縦吊:6.7m
設備概要(2023年12月現在) (※建設中含む)
溶解鋳造
10t溶解炉×1、25t溶解炉×9、20t溶解炉×6、50t溶解炉×4
均質炉 連続均質炉x3、バッチ炉×5
押出機
9000t×1、6000t×2、5000t×1、
3600t×1、 3600t(間接押出機) ×1、3200×1、3000t×1、
2750t×2、2500t×2、2130t×2、2000t×16、 1800t×3、1650t×1、1000t×8、
800t×13、 770t×1、750t×1、600×6、
*USt表示 (計63台)
皮膜
横吊×1(高耐候艶消クリアー、艶有クリアー)、
縦吊×6(高耐候艶消クリアー、艶有クリアー、ミルキーホワイト、半隠蔽艶消シルキーホワイト)
電着塗料製造:関西ペイント株式会社(艶消し)製
ハニー化成株式会社(艶有り)製
フッ素塗装
横吊×4、縦吊×1、前処理×2
粉体塗装
横吊×4、縦吊×9、3D木目縦吊×1 、3D木目横吊x1、前処理×1
木目
保有設備
溶鋳設備
ダイス製作設備
押出設備
表面処理設備
フッ素塗装設備
粉体塗装設備
加工
品質検査設備
包装梱包出荷